どんより空模様の東京湾岸、クリスマスデーです。
昨日は用事があり、お台場から豊洲方面に出かけました。
電車の中はカップルばかり。
お台場に向かう方々、また、ディズニーランド帰りの方々、
日本のクリスマスは、やはり二人で過ごす方が多いんだな~と
そんなことをぼんやりと思っていたら、
隣にいた娘も、同じことを思ったようで
「ママ、やっぱり日本のクリスマスは彼氏と過ごすんだね~」と。
アメリカは、クリスマスを家族で過ごすのが一般的。
ずっとそんなクリスマスを過ごしてきた娘は、
帰国7年経っても、何気にそう感じるのでしょう。
なんてことをぼんやり思ったクリスマスイブでした。
そんな我が家の今年のクリスマス。
7月と10月の2度のお仕事旅で、計6日間滞在させていただいた北海道湧別。
こちらで出会った料理研究家の加藤美智子先生から、おいしい海の幸が届きました。
オホーツク海サロマ湖で育った北限の牡蠣とホタテ。
最高のクリスマスになりました(^o^)/
牡蠣は40個近くあったでしょうか?
次女に牡蠣むいてみる?と声をかけると
スキルを要する料理が大好きな次女っこが興味を持たないわけがなく
説明をしながら何個か開いてあげると、そこから先は全て彼女が開いてくれました。
全部むき終わるころには、とっても上手になっていました。
いくつかをバーナーで炙っていただきました~。
他は、そのまま!
食べきれなかったら、蒸し牡蠣、グラタンにしようと思っていたのだけど
あまりにおいしすぎ!完食(*´▽`*)
サッと炙って甘味が出たカキには、ほんのり甘くてコクのある純米大吟醸がぴったり!
実はこの日本酒も、秋田ご在住のフードコーディネーターさんからのいただきもの。
豆乳に似たミルキーさが濃厚で、
なんとなく感じるミネラルの苦味が本当においしいサロマの牡蠣。
水揚げしてすぐに食べてみたい衝動にかられる。
そしてホタテ!
サロマ湖のホタテは、7月10月の湧別で何個もいただいた懐かしい味。
10月の湧別旅で、プロ仕様のほたてむきナイフを購入していたので
これまたむくのも楽しい。
魚介類は、こうした下ごしらえからおいしさを楽しめるのがいいですね。
こちらもいただきもののフランスカマルグのお塩と、
イタリアのオリーブオイルで、貝柱をカルパッチョ風に。
お刺身でいただいたホタテの柱以外の部分、
カイヒモ、卵巣、白子はお好み焼きに!
卵巣、白子はそのまま、カイヒモは塩でもみ洗いしてぬめりを取って加えています。
ロッジスキレットで。9インチ使用です。
スキレットで作るお好み焼きも、本当にふんわりおいしくできるのです~。
4個は12インチのロッジスキレットで蒸し焼きにしました。
初めて湧別に行った7月に、
湧別の皆さんが集まってくださった歓迎BBQでいただいた
ホタテの浜焼きのおいしさが忘れられずにいる私。
塩も醤油も加えずに、海水の塩味だけで蒸し焼き。
ロッジスキレットのウォーターシール効果も加わり、こんなにふっくらと焼き上がりました。
おかげで素晴らしいホリデーになりました!
さて!写真はトップのものに戻って....標題の件。
湧別ホタテプロジェクトで進めている商品化。
10月の湧別旅の折に、現地有志の皆さまに召し上がっていただいた
カイヒモ使用レシピの中から一品の商品化が進んでおりました。
先週、初サンプルが届きました!
びっくりするほど、おいしく再現していただいていました。
何点か再度作り直していただきたい点を提示させていただきましたが
味的には、ほぼ私のレシピのまんま!
これは期待大です。
正直、こんなにおいしく作っていただけると思っていなかった私...反省です。
商品として世に出るまで、もう少しです。
産地ではその一部をおつまみなどの乾物に加工することはあっても
ほとんどを廃棄処分してしまう「カイヒモ」で何かできないか。
そんなお話をいただき、参加させていただくことになったのが始まり。
いつもお世話になっているアイランドの粟飯原社長さんと
旧知の間柄の企業さんからのご依頼です。
いろいろな繋がり、出会いに今更ながら感謝の年末です。
来年も頑張ろう!と、2017年に思いをつのらせるクリスマスデー。
幸せ者ですね....と、しみじみ。
Very Merry Christmas☆*
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