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一年中いつでも食べることが大好きですが、
秋は特に!おいしい食材がいっぱいですね。

松茸や栗の写真がSNSなどでたくさん紹介されていますが、
鯖も脂がのっておいしくなる季節。
見るからにおいしそうな秋鯖を丸ごと1尾買って
久しぶりにお魚仕事しました。

みそ煮にしようか塩焼きにしようか・・
どっちも美味しいですよねー。
今回は娘のリクエストでみそ煮。

うちの鯖のみそ煮は、生姜多めです。
鯖と一緒にみそ煮にした薄切り生姜は、それだけでも立派なおつまみに*
ビール、日本酒がすすみますよ〜


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煮るのは10 1/4インチのスキレットで。
もちろんスキレットがなければ、お鍋やフライパンでも大丈夫ですが、
スキレットが気になっている方は、
この機会にぜひ使ってみていただけたら嬉しいです。

上の写真は、下記レシピの工程⑦で火を止めたところ。
この後、蓋をして余熱の中に置くことで、ふっくら柔らかく
そしてじんわりと骨の髄まで味がしみていきます。
スキレットの蓄熱力は、おいしい食材をさらにおいしくしてくれるんですよ〜
鉄分を摂取できますし!
お試しくださいねー


【鯖のみそ煮】2〜4人分
真鯖 1尾(4切)
生姜 正味30g以上
水 300ml 
酒 80ml
みそ 80g
はちみつ 70〜80g

① 鯖4切の皮に各2本ずつ、浅く切れ目を入れる。
② 生姜は皮をむき、薄い輪切りにする。
③ ①の皮目を上にしてバットに並べ、静かに熱湯をまわしかける。
 すぐに湯をこぼして水を注ぎいれ、水の中で血合いなどの汚れを洗い流す。
④ スキレット(10 1/4インチ)に水、酒、みそ、はちみつを入れて溶かし、
 ②を加えて強火にかける。
⑤ 沸騰したら弱火にし、③の皮目を上にして重ならないように並べて入れる。
⑥ 再び強火にし、沸騰したらアクを取り、コトコト煮立つ程度の弱火にする。 
  たまにスプーンで煮汁をすくい、皮の上に回しかける。
⑦ 10分ほど煮て、煮汁が半分程度になったら火を止め、
 蓋をして余熱で火を通す。(冷めるまでおいても大丈夫)
 食べる前に中火にかけ、煮汁が好みの濃度になるまで煮る。 

※ 甘さはお好みで調整。
※ スキレットで煮ることで煮崩れもなく、鉄分も摂取できます。
 (残った場合はスキレットに入れっぱなしにせず、容器に移して冷蔵庫で保存)


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ご自身で鯖をおろす場合は、三枚ではなく二枚おろしで。
片身に骨つきのまま煮込むのがオススメです。

上のスキレットの中の写真を見ていただくと
骨のついている身と骨なしの身ではふっくら感が違いますよね。
骨つきの半身はしっかりとおいしそうに、より立派な鯖に見えます。
見た目だけでなく、骨からだしもでるので味わいもアップします。

切り身で購入する場合も、骨がついた身を買ってみてくださいねー。

昨晩は松茸ごはんを炊きました。
また我が家のレシピも紹介しますね。


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