おはようございます。
まずは新型コロナウィルスでお亡くなりになられた
岡江久美子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

シカゴ在住時の2007年1月に、
TBS はなまるマーケット【2007年流行予想グルメ】で
大葉にんにく醤油 を取り上げて頂いたのが始まりで、
2010年に帰国してからは、何度も「はなまるマーケット」に出演させていただきました。

岡江さんにお会いしたことはありませんでしたが、
富永美樹さん、旗本さん、雨宮さんなど当時のリポーターの皆さんが
我が家にいらしてくださって収録をし、OAされたものに
いつも明るいコメントをくださった記憶があります。

当時、番組ディレクターだったOさんとは、その後もつながりがあり
別の番組に準レギュラー的に出演させてもらったりしていました。

主婦だった私が、料理研究家を名乗るという高いハードルを超えるのに
背中を押してくれたのが「はなまるマーケット」のスタッフの皆さん。
そんな番組の中心で、明るい笑顔で引っ張ってこられた岡江久美子さん。
改めてご冥福をお祈りいたします。


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今日のおうちごはんはスンドゥブ。
と言っても正式な作り方ではないスンドゥブ風です。

これもシカゴの思い出料理のひとつですが、
多国籍のアメリカでは、アメリカ料理だけでなく
本格的な各国料理が食べられるのがうれしいのです。
その中で韓国料理屋さんは、日本食店よりも数が多く手軽に楽しめました。
多くは焼肉屋さんでしたが、スンドゥブの専門店があり
私たち家族の大のお気に入りで、頻繁に通っていました。

なんだか今日は、思い出を語ってしまいますね・・・

今回は、いつも私に元気をくれる韓国料理研究家の相澤久美江さんが
外出自粛中に食べて免疫力上げてね〜〜と送ってくれたキムチを使いました。

送って頂いたすぐは、そのままおつまみやごはんのおともに。
そしてやはりキムチサンドも外せません。
あ〜〜、
このキムチサンドイッチもはなまるマーケットで紹介して頂いたな〜





少し酸味が出てきた最後の少しは、
シカゴで食べたスンドゥブを思い出しながらスンドゥブ風に。

あさりや肉がなくてもおいしくできました。

よくシカゴで食べていたスンドゥブや韓国のお味噌汁は
韓国味噌を使っているので、日本のお味噌ではあの味が出ないのですが
きざんだ納豆を加えると、よく似た味になります。


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・野菜と納豆でおいしいスンドゥブ風

少量のごま油で斜め薄切りにした長ネギを炒めたら
キムチの汁と水、4cm幅に切ったニラを加えて一煮立ち。

みじん切り納豆と味噌、コチュジャンを加えてとりあえず味を調えたら
一口大に切った豆腐、キムチを加えて軽く一煮立ち。

味をみて、必要なら追い味噌、みりんなどで味を調えてくださいね。
最後に中央に卵を割り入れれば出来上がり(写真では卵わからないな・・)



シカゴのスンドゥブ店では、石焼ごはんと一緒にサーブされていました。
ご飯を食べきると、お店のスタッフさんが石釜に熱湯を注いで蓋をしてくれます。
数分おくと、石の内側についたお米の焦げが熱湯ではがれるので
それをすくっていただくのです。
注いだお湯にも、お米の甘さと焦げの香ばしさが移って本当においしかった〜

ここ数日、シカゴにいる友人たちと連絡をとり、
なんだか気持ちがほろほろ・・


いつも応援してくださる皆さま*ありがとうございます